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Ben Stiller主演のNight at the Museumを見ました。ニューヨークが舞台で、ニューヨークにある自然科学博物館で話は展開します。夜になると博物館中のろう人形や、スカルプチャー達が生き返るというコメディなんだけど、見慣れたニューヨークの景色がぎっしり。この仕事をはじめて映画を見るたびに思うのは、「よくこんなところで撮影許可とれたなぁ。」とかそういうことなんだけど、(笑)要するに映画はお金があるんだけどさ。普段テレビや雑誌じゃ入れないところも映画ではバンバン出てくるものね。うらやましい限りです。
ニューヨークは歩いているとしょっちゅう街角で映画を撮影してるところをみるけれど、本当にArtが奨励されているというか、「映画」のために公園や歩道が封鎖されていたり、建物が借り出されたり、なんて楽しい街なのでしょう。映画館で見るニューヨークは夢がつまっています。いつも自分が歩く道をスパイダーマンが走って行ったり、ベンスティラーがコーヒー買ってたり、自分の「現実」と映画の「架空空間」が大スクリーンの中で混同していくのは、見ていてとてもわくわくします。
日本でももっと映画を!っていうわけではないけど、ニューヨークはそういう意味で「街づくり」が上手だと思います。NYは汚くて臭いけど、アートが大事にされる街っていうのは、小さい面でも、大きい面でもいろいろな人のクリエイティビティが尊重されているっていうことで、作る人も受け取る側も刺激を与え合い、生き生きしているのかな、なんていうメルヘンな想像をしながら床についたのでした。
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