月曜日が祝日だったというのに、これまたなが〜〜〜く感じる1週間です。そしてまだ木曜日!なんでこんなに長く感じるのかよく分かんないんですが、やっぱり週に2回クラスがあると、きついです。週2回夜にできることができなくなるのは、他の日にしわよせがくる訳で、更には宿題とかあるんです。仕事でさんざん物を読んだ後に、宿題の読み物をする気にはとうていなれません。(悪い学生)
今日はWall Street Journalに面白い記事があったので紹介します。Sex and the Cityの映画版が今週リリースされることでNYは盛り上がってますが、WSJにはこんな記事が。
"As anyone who lived through it can testify, the TV show "Sex and the City" was wildly influential over the past decade. It not only introduced a generation of women to high-fashion brands like Blumarine and Chloé and pushed the concept of mixing pricey brands with flea-market finds; it also fostered pride in feminine friendships and pursuits. The show promoted the idea that successful women could take a liberated attitude toward fashion; they could dress like women at work and not look like they were copying men.
But as the show's fashion influence extended into the workplace, some people felt that such daring looks -- regularly baring bosoms, midriffs and upper thighs -- were more trashy than liberating.
As Carrie might write in one of her columns, has sexy office attire gone a step too far? Women now feel empowered to be girlie, flash cleavage or have a rollicking good time. But how liberating is that if these freedoms fail to advance women's push for better jobs and salaries?
Women's gains in the workplace have been slipping for the past several years. In 2007, women earned median weekly wages of 80.2 cents for every dollar earned by men, down from 80.8 cents in 2006 and 81 cents in 2005, according to the U.S. Bureau of Labor Statistics. Last year, 45% of women ages 25 to 34 had a college degree, compared with 36% of young men. But the median earnings of all women were 14% lower, according to an analysis of recent Census Bureau data by Timothy Casey, a senior staff attorney at Legal Momentum, a New York advocacy group.
Are women who dress in sexier office attire doing themselves a disservice? Join a discussion on Front Lines.
Of course, the complexities of sexism go well beyond how women dress. But many women seem to be unaware that liberation comes from actual power, not the power to wear bold clothes."
要約すれば、Sex & the Cityのファッションは、世の中にも多大な影響を与えて、ハイファッションと古着のミックスだったり、胸の谷間や、太ももを見せるような大胆なファッションで女性を勇気づけるような役割を果たして来たが、それが最近職場に混同して持ち込む人たちがいると。「自信がある」のを見せるファッションと、「女性の自由」と「プロフェッショナリズム」は別の物だと言うことが書いてありまして、フムフムというかんじ。自由な格好ができる=女性を優位な職場や給料に導いているのか という方程式に疑問を抱くこの記事は面白い。やっぱりアメリカ人もそう考えている人がいるんだ〜と思いました。
どっかの会社の偉い女性は、だらしがない格好で(肌がすごく見えているような)面接にくる女性は、どんなに成績が優秀でも採用しないみたいなコメントがのっていました。特に、この文章がいいですね。"many women seem to be unaware that liberation comes from actual power, not the power to wear bold clothes." (多くの女性は、本当の自由は実際の実力からくるものであって、目立つ服装を着られるパワーからくるものはないということをちゃんと分かっていない。)
ちゃんとした服装で会社行こー。(笑)
あ、余談ですが、ポロ・ラルフローレンとコーチが好調なようです。アメリカ企業はすごいね、マーケティング力。コーチはあまり目立たないロゴのシリーズをマンハッタンとかで売り出して、ロゴもの系は田舎で売って行く戦略をこれからとるらしい。面白い。
Thursday, May 29, 2008
Monday, May 26, 2008
Cafe & Big Dogs
I tried to spend as much as time I can with Nico this weekend since the weather was super nice... We took them to Apt hunting with my friends, cafe etc... It was fun. At the cafe we stopped at, this old rich lady passed by and asked what Nico's mix is. I said "She is part rottie, lab, shepard" and this old woman goes, "did you get it mix?"..... did you get it mix!? it's no clothing brand or anything... I told her "I rescued her" and she was like "Thats' the way to go!" and she left. Strange New Yorker rich people!! Nico is no designer dogs.
Sunday, May 25, 2008
Memorial Day
Dog Park
Ramen
Have been busy! Taking 2 classes at NYU and work has been a little crazy, plus the weather got nice and I had to be outside... many excused for not uploading for a while.
I was somehow craving for Ramen this week, I think I had 3 ramen last week!! There are few places that you can get Japanese ramen. This photo is from Minca in East Village. My friend works there and I bumped into ex-colleague there, New York is such a small city, that happens a lot.
Anyway, you can eat pretty much anything you can think of in New York, I have never missed any food in Japan so far. This ramen was like... $8 I think?
Tuesday, May 20, 2008
オバマのスピーチライターは26歳
アメリカの大統領選も、オバマに傾いた論調になってきていますが、そんな中今日はGooのこのコラムにはまってしまいました。そのコーナーの中の一つに、オバマのスピーチライターは26歳という記事があって、びっくり。とにかくこのビジネスウィークの記事を読んで。あの感動のオハイオスピーチを書いたのも彼だそうで。面白い。ちなみに彼はスピーチライターとしての経験はゼロ、ケリーのキャンペーンでスピーチライターを雇うお金のなかったときに、初めて書かされたのがきっかけだったらしい。気もちがいいだろうなぁ。オバマが読むスピーチを書く仕事なんて!このコラム、大統領選のことが面白よく分かっておすすめです。
最近なんでも仕事は切り口だなと思います。面白いと思って喋る・プレゼンできるもの勝ちだと思います。なんでそんなことを思ったかって、今週からまたNYUでクラスを取り始めたんですが、教えてくれる先生がジューイッシュのおじいちゃん。「まず言いたいことは、僕はお金のために教えてるんじゃない!教えるのが大好きなんだー!」と豪語。ほんと、趣味で教えているようです。Fundamental of Accountingのクラスなんですが、アカウンティングなんて興味がもてるか不安でしたが、おじいちゃんがあまりにも楽しそう&興奮してアカウンティングを語るものですから、思わず引きずり込まれてしまいました。
今週から7月頃まで、週2回の夜のクラス(もう一つ別のクラスもとってる)&東京との夜のミーティングで当分忙しくなりそうです。最近天気が悪くてあんま乗り気じゃありません。
Sunday, May 18, 2008
晴れると思ってたら曇った海
Brooklyn
Sat. I went to brooklyn to see a friend family in williamsburg, who is moving to Ohio. It was such a nice day, we had a brunch outside. Their baby boy got so big while we didn't see them for a while....! Amazing how fast a baby grow!
I used to live in this area, the river is very close and you can see it from street. Nowadays this area is full of condos and hipsters, tourists.
There is this new A.P.C. outlet, there was a long line....! The line continued outside of this frame.... My boyfriend told me that the building used to be a photo studio.
Friday, May 16, 2008
The First Emperor
NYで初めてオペラに行きました。会社の優待券のようなもんがあたり、いい席を安く買えたので、プランしてたわけじゃなく、突如と出かけて行きました。やっぱりオペラなのでちゃんとした格好をしました。ワンピースきて、ハイヒール履いて(!)ブライアンはスーツにネクタイして行きました。
よかったよ、ネクタイしていって。周りはもうOld Moneyのようなリッチ白人しかいませんでした。平均年齢50歳?見たものはThe First Emperor,始皇帝 です。METに入った瞬間に、完全観光客気分でした。真っ赤なベルベットの壁、きれいな天井のシャンデリア、一丁らでお出かけしてきた人たち雰囲気は別世界。
行く前に予習して行かなかったんですが、音楽を担当していたのはCrouching Tiger and Hidden Dragonの映画でも音楽を作った人らしく、とてもよかった。オペラでも結構モダンな感じだったんだと思います。伝統的な中国音楽のサウンドと、クラッシックがうまく入り交じってとてもおもしろかった。オペラは英語で繰り広げられましたが、字幕をみないとやっぱり大変だった。セットも壮大で、本当にまるで夢を見ているような気分になりました。
しかし、3時間20分も平日の木曜日にじっとしているのは大変で、終わったのは夜11時過ぎ、見ながらウトウトしていましたよ!それにしても平日に$50でオペラが見れちゃうのはNYのいいところですねえ。つくづく。
Wednesday, May 14, 2008
お金は汚い?
今の仕事につく前に、(というか半ば今でも)私はお金に対して余いいイメージを持っていませんでした。「お金」と聞くと、なんかリッチな小太りの自分のことしか考えてなさそうなオジサンや、とことんお金持ちになって、でもお金は分けてあげないみたいな人や、相続争いとか、そういう汚くてずるい、というイメージが大半を占めていたと思います。
しばらく前の日経かなんかで読んだ記事に、日本人は欧米人と比べてお金に対するイメージが悪いということが書いてありました。「お金がお金を生む」ということに対して日本人は抵抗があるようです。だから、ヘッジファンドとか、貯蓄はこんなにあるのに運用をする人が少なかったり、あとは義務教育で金融のクラスが全くないことなどが書いてありましたが、確かにそうだなと思いました。その記事には、自分のお金に対するイメージを全て書き出してみると面白いと書いてありましたが、私はなんだか怖いのと面倒くさいのとやりませんでした。
この仕事をしてだんだん分かって来たのは、金融はどこの国でも、どんなビジネスでもとても世界がまわるのに重要な役割を果たしていて、日本はとてもそれに疎い&遅れているということ。昨日日経ヴェリタスの記事に、ウォレン・バフェットのことが書いてあって「株式総会に3万人」というヘッドラインにやられて読んだんですが、本当カリスマ投資家っていうんですか、ああいうの?株主総会なんて行ったことないので分かりませんが、新聞に出てたバフェットの総会は、まるでアイドルのコンサート会場のように人で埋まっていました。
たぶんこれは有名な話なのでしょうが、バフェットは、ネブラスカのど田舎オマハだっけな、の小さな家に住んでいて、月給は約80万円、好きな食べ物はハンバーガーとソーダというまるでアメリカで6番目に大きいビジネスの経営者とは思えない暮らしぶり。記事の中には子供との質問のやりとりとかが書かれていたのですが、ウォレン氏の人柄そのものに非常に興味を惹かれました。前に書いた「お金に汚い人」というよりは、彼は自分の哲学がありお金はあくまでも自分の欲とかとは切り離されたところにあるような彼の哲学は(ってあんまり知らないからこの予想はあってるか分かりませんが)とても新鮮に感じました。今度彼のバイオグラフィを読みたいと思いました。
最近のミャンマーや中国の天災の資金支援にしても、食糧危機の問題にしても、お金の巡りはとても大きな問題で、その国の政治、人の価値観、文化の違いなどこのグローバルな金融世界で深く交わっているのはとても最近興味深いです。昔、中学時代に、大好きな世界史の先生の授業で、何かの答案用紙に「お金のない世界はどんなのか気になる」みたいなことを書いたときに、先生がなが〜いコメントを赤ペンで書いてくれたことを思い出しました。まるで振り出しに戻っている気分です。
しばらく前の日経かなんかで読んだ記事に、日本人は欧米人と比べてお金に対するイメージが悪いということが書いてありました。「お金がお金を生む」ということに対して日本人は抵抗があるようです。だから、ヘッジファンドとか、貯蓄はこんなにあるのに運用をする人が少なかったり、あとは義務教育で金融のクラスが全くないことなどが書いてありましたが、確かにそうだなと思いました。その記事には、自分のお金に対するイメージを全て書き出してみると面白いと書いてありましたが、私はなんだか怖いのと面倒くさいのとやりませんでした。
この仕事をしてだんだん分かって来たのは、金融はどこの国でも、どんなビジネスでもとても世界がまわるのに重要な役割を果たしていて、日本はとてもそれに疎い&遅れているということ。昨日日経ヴェリタスの記事に、ウォレン・バフェットのことが書いてあって「株式総会に3万人」というヘッドラインにやられて読んだんですが、本当カリスマ投資家っていうんですか、ああいうの?株主総会なんて行ったことないので分かりませんが、新聞に出てたバフェットの総会は、まるでアイドルのコンサート会場のように人で埋まっていました。
たぶんこれは有名な話なのでしょうが、バフェットは、ネブラスカのど田舎オマハだっけな、の小さな家に住んでいて、月給は約80万円、好きな食べ物はハンバーガーとソーダというまるでアメリカで6番目に大きいビジネスの経営者とは思えない暮らしぶり。記事の中には子供との質問のやりとりとかが書かれていたのですが、ウォレン氏の人柄そのものに非常に興味を惹かれました。前に書いた「お金に汚い人」というよりは、彼は自分の哲学がありお金はあくまでも自分の欲とかとは切り離されたところにあるような彼の哲学は(ってあんまり知らないからこの予想はあってるか分かりませんが)とても新鮮に感じました。今度彼のバイオグラフィを読みたいと思いました。
最近のミャンマーや中国の天災の資金支援にしても、食糧危機の問題にしても、お金の巡りはとても大きな問題で、その国の政治、人の価値観、文化の違いなどこのグローバルな金融世界で深く交わっているのはとても最近興味深いです。昔、中学時代に、大好きな世界史の先生の授業で、何かの答案用紙に「お金のない世界はどんなのか気になる」みたいなことを書いたときに、先生がなが〜いコメントを赤ペンで書いてくれたことを思い出しました。まるで振り出しに戻っている気分です。
Tuesday, May 13, 2008
ドッグパークライフ
(写真は近所のニコの友達。細長いベンチにだら〜っと腰掛ける老犬)
今朝ドッグパークにいくと、いつも面白いおばちゃんが「おはよう!又ドッグパークの朝が来たわね。This is our life!」みたいなことを陽気に言っていて、うけました。ドッグパークにくるメンバーはいつも大体一緒で、本当に学校に行ってるかのように、約束したかのようにみんな同じメンバーが集まって来て、おしゃべりがはじまります。1時間くらい経つとみんな家へ帰って行くのですが、この不思議な結束感は大人になってからの日常にはとても異質なもので、「毎日会う」というだけで意味もなく繋がりが深まって行く訳です。そりゃ、赤の他人でも知らない人と毎日2時間も顔を突き合わせていたら嫌でもその人の私生活の話や、趣味や仕事や愚痴や・・・自然と友達になってしまうもので、つながりとはおかしなものです。
大したおしゃべりをするわけでもないですが、やっぱりその中で気が合う犬兼人間グループが出来上がって行き、「今度映画行こうよ」「ブランチ行かない?」なんてことに発展し、はたまた「犬と一緒にキャンプへ行こうよ!」なんてなると、本当学生時代の時のような仲の良い友達になっていきます。大人になってから、仕事以外で友達を作るというのはなかなか難しいですが、ドッグパークではお互いの利害は犬同士だけなので、あんまり気にしないでみんな友達になれる気がします。ファッションデザイナーがいれば、外科医もいれば、アクター、バンカー、幼稚園の先生と職業も豊、年齢層も豊、ジェンダーも問わずといった感じでなかなか面白い社交場です。
あとは面白いのはドッグパークには(ドッグパークといっても私のいくところは普段公共の公園を、朝と夜だけゲートを閉じてドックパークにするんですが)近くの高校生がデートでいちゃいちゃしにきたり、朝からマリファナすってる高校生がいたり、毎日犬を飼っていないけどまっピンクの口紅をつけたおばちゃんが各犬に会いに来たり、色々変な人もいるし、近所というか地味ですがよく地域の状況が分かります。うわさ話も一番に入ってくるし、ドッグパークに通うと近所で歩いていて色々な人にも出くわすようになり、かなり事情通になります。いつまで飽きないで通い続けることやら。ちなみに冒頭で「This is our life!」といったおばちゃん達は、6年間毎朝会い続けてるそうです。
手に職
会社の友達で、アメリカでずっと育って来たような日本人の人がいます。彼は、アメリカで育ったがゆえに、日本人としてのアイデンティティを強く感じるタイプで、昔大学に行く前に職人になりたくて、日本のど田舎に寿司職人として住み込みで働いた経験のある面白い人です。先日、魚があまったからといって、会社のみんなにばってらを作って持って来てくれました。おいしぃ。。日本の味!うちの親戚のおばさんがよくお寿司を作ってくれたことを思い出しました。寿司なんてこんなにうまく作れる日本人はすごく少ないだろうなぁとか考えつつ、技術があるのは本当、すばらしいと、会社のみなさまも絶賛、大好評でした。特に大人になると食べ物、食べることに感謝するようになるなと思いますが(小さい時より楽しいし)本当それを実感したお昼でした。
Sunday, May 11, 2008
日本人女性のファンタジーとコンプレックス
たまに、アメリカにいると日本の雑誌が読みたくなって買うのですが、今回は社会人の服装に困る最近(以前は私服だったので)日本の社会人女性が読みそうな"CLASSY"を買ってみました。ちなみにアメリカで買うと$16もするので、めったに日本の雑誌は買いません。
カタログみたいで分厚くて読むの大変。雑誌の中に、つっこみどころ満載のコーナーがあって、一人で雑誌みながらつっこんでたけど、寂しいからブログに載せます。(笑)大分アメリカ人とかハーフのモデルは減ったなと思ったものの、アメリカで日本の女性誌を読むと、まじでと思うことたくさんある。
「デートの待ち合わせ時間を5分過ぎても来ない彼に、ちょっぴり怒っていたら、サプライズプレゼントが!」
ま、これはなんとなく日本人女性のファンタジーとして分かる。ハリウッド映画とかみてたら、そういうの羨ましいし、西欧人は実際にこういう派手な演出をするというか、お花を持ってくるのは日常茶飯事。「5分過ぎてもこない」というところに、日本人の几帳面さを感じます。こっちでは地下鉄も時間通りにこないし、5分の遅刻なんて日常茶飯事だから、花はもらえないだろうなぁ。(笑)
「たまってた仕事を片付けようと休日出勤したのに風にあおられ極秘書類が路上に散乱。”キャー!どうしよう!”」
・・・・。「キャー!どうしよう!」じゃないだろ。なんだこのポーズは。「キャーどうしよう、休日出勤で誰も書類を拾ってくれる人がワタクシの周りにいないわ〜!こんなにセクシ〜ポーズで困ってみたのに・・・。ていうかこのために会社来たのに。」にキャプション変えた方がいいんじゃないか。ちょっとこのキャプションで、このコーナーやばいかもと思った。
「在庫確認のために倉庫に入ったら、睡魔が・・・。誰にも見つからないようにちょっと休憩♪」
♪マーク語尾につけてる場合じゃないよね。だいたいクラッチもって、ミニスカートにウェッジヒールで何の在庫確認してんだ!?自分の脳みその在庫を確認してくれってかんじだ。。
「GWボケがなおらないまま資料作成したところミス連発。上司は怒っているけど”ゼンゼン聞こえませーん♪”」
脳みその在庫確認はここでも行われてないらしい。まぁ、上司の後ろで流れている番組はCNNだし、その上にはなぜか英語のサインがかかげてあるし、日本人の異文化コンプレックスがよく現れています。しかし「ゼンゼン聞こえませーん」じゃ、この上司もかわいそうだよね。。これが日本人女性のみるイケテルオフィス女性像なのか!?
「英国からのゲストを接待するため老舗の料亭へ。得意の英語を駆使して日本文化を語っちゃいました」
米国よりも英国の方がやっぱりオシャレ度高いんだなとなんとなくそんなことを思いつつ、得意の英語で、どんな日本文化を語ったんだ!?着回しか!?ブランド論か!?化粧方法か?!
「愛犬ブルーザーを連れて大好きなデパートでショッピング三昧ちょっと買い過ぎ!?でも、まだまだお買い物は続きます」
あーうん、よくいるよねこういう人、運転手さんに荷物抱えてもらってる日本人女性、チワワ抱えてさー。 ・・・。NYでもこういうのありえるとしたら60過ぎのオバハンか、ラスベガスかなぁ。あー、チワワがかわいそう。
あぁ。女性誌って作ってる編集者は女性が多いと思うけど(昔某編集局でインターンしてた時もこういう女性誌を制作していたのはそれこそ汚くなってばりばりキリキリ働いている女性陣でした)、これは本当にメディアの悪いところであってこういう雑誌をまじめに読んで習っている日本人女性が大勢いることを思うと悲しくなります。ま、いちいちこんなキャプションみんな気にしてないと思うけど、このなんつーか小馬鹿にした女性像というか、やたら英語や外国に憧れ、髪の毛を内側にまくのか外側にまくのか、アイライナーはどうやっていれるのか、そんな世界に振り回されている、それはなんか違うと思う訳です。もちろん日本の女性はそんな人ばかりではないと思うけど、姉キャンとか、こういう雑誌売れてるんでしょ?こういうのをみると、だから日本は国際論とか国際人とか騒いでも、こりゃ一方に追いつけないよね。と思うよ。
こんなに雑誌人気があるんだから、もっと日本人女性らしさを引き出す、プラスになるような雑誌作りをしてほしいと思います。
Wednesday, May 7, 2008
「だから日本人は馬鹿にされるんだ」
現在勤務している会社は、非常に高学歴&高職歴の人が多いんですが、常々自分の脳みそが実質人よりも何グラムか少ないのではないのかと、真剣に思いをめぐらす日々を送っています。
金融には日本語に直訳しにくい言葉もたくさんあって、こういう風に言葉にして話す時は、英語でそのままいうべきなのか、カタカナ読みをするべきなのか、日本語の言葉をあてるべきなのか迷う時がたくさんあります。でも確かに日本語と、英語をちゃんと使いこなせないのはビジネスとしては格好が悪いです。だから上司の怒りも分かりますが、それにしても発音一つでここまで日本人に怒られたのは、初めてなので非常にびっくりしました。
毎週、東京との会議があるんですが、今日もその東京への会議でした。現在私は、機関投資家の動向のようなことを調べているのですが、リサーチを報告しているときに、「エンドウメントとファウンデーション(Endowment & Foundation:慈善基金とか財団を指す)は〜」ということを言ったらボスがぷちっと、キレました。
「さくら、だからエンドウメントじゃなくてインドウメントだっていっただろ?そういう風に変な発音をするから日本人は馬鹿にされて相手にしてもらえないんだよ。」実は、ミーティングの前にも数日前に私はずっと英語で「エンドウメント」と発音していたところ、その同じボスに注意をされ、「インドウメント」と英語で発音するのは分かっていました。その時は「ドイツ人のナマリみたいだ!」なんていって笑われていたんですが、真剣に私の発音間違いを気にしていたらしく、今日はマジギレ。ちなみにそのボスも超優秀、名門コンサル出身です。普段はとてもいい人ですちなみに。(笑)
私は英語で話していたつもりではなく、Endowmentを日本語読みをしてエンドウメントと読んだだけなので、ちょっとボスの怒りっぷりに戸惑ったんですが。(日本語読みをするとエンドウメントと言う)なんか余りにも切実に「だから日本人は馬鹿にされるんだよ」と怒っているので、きっとそれは今まで彼が金融業界で経験して来たフラストレーションなんだろうなぁ、と理解。
金融には日本語に直訳しにくい言葉もたくさんあって、こういう風に言葉にして話す時は、英語でそのままいうべきなのか、カタカナ読みをするべきなのか、日本語の言葉をあてるべきなのか迷う時がたくさんあります。でも確かに日本語と、英語をちゃんと使いこなせないのはビジネスとしては格好が悪いです。だから上司の怒りも分かりますが、それにしても発音一つでここまで日本人に怒られたのは、初めてなので非常にびっくりしました。
アメリカ、特にNYには色々な思いを抱いた日本人がいます。日本を離れて育ったので、非常に日本をプライドに思い、憧れの強い人、日本でいじめられて嫌気がさしたので留学して来た人、日本人であることにコンプレックスがある人、アメリカなんか来たくなかったのに嫌々来ている人、などなど。日本人でも日本語を使いたがらない人もいるし、アメリカにいても日本語しか話さないような人もいます。面白いですが、相手によってその好みを汲み取らないといけないのはちょっと、やっかいです。彼はいつもちなみにオフィスでは日本語ではなくて英語を使います。でもなんとなく今日の事件で彼のスタンスが分かったように思いました。言葉の使い方には、本当にその人のアイデンティティが色濃く現れることを再認識した事件なのでした。
Monday, May 5, 2008
週末はお天気
週末はすごく予想外に晴れ、私は自転車、彼は犬とジョギングをしてウォールストリートまでいきました。とても気持ちよく、いいお天気で、まるで平日を忘れてしまうような気温。芝生でごろごろしたり、ジョギングしたりする人がたくさん。ニコも幸せそうです。やっぱり太陽は色々な人を元気にするのでしょうか?
Nico has the best smile under the sunshine, I wonder sun makes everybody happy! The weekend turned out such a nice weekend, I biked and my boyfriend jogged with our dog. It was beautiful weekend...... everything was very relaxed and bright.
「午後の曳航」を読んだのですね。殺してしまうのか、、気になりました。地下鉄で一気に読んでしまいました。ランドロマットで洗濯機の音をバックグラウンドに、猫の皮を剥ぐところを読みました。不思議ですね、昔の人でも今の人の心を読めるのは。
Saturday, May 3, 2008
Baby Shower
I had a baby shower party for our friend today. It was a theme party and we had to dress up either "white trash" or "Old money rich". Of course we couldn't afford to dress rich and we became white trash, although we had to make effort to become white rich as Asians. Party was well organized and decorated...! wonderful.
今日は友人のベビーシャワー。赤ちゃん生まれる前のお祝いパーティー。今回はテーマのあるパーティで、みんな「田舎の白人」か、「ロッカフェラーのような金持ち」の格好をしなくてはいけなかった。パーティーはとても上手にデコレーションされていてびっくりした。上の写真が主役。まるで16歳に見えます。(笑)
お金持ち用エリア。Only for rich people! So creative they made this velvet rope....
乳母車ビール。 Beer in stroller!
White trash hanging out.....みんなこの日の為にひげもそりました。素晴らしいマスタッシュ。It's amazing how people change by dressing so differently. I probably won't recognize these people next time.テーブルの後ろの壁にはちゃんとベニヤ板まで貼られている。細かい。
犬もドレスアップ。「プリンセス」と書いてあるお姫様Tシャツ、もう一匹はハーレー・デビッドソンのシャツきてたよ。
プレゼントもNYカーらしく、おしゃれなベビー服など盛りだくさん。写真は北欧デザイナーのデザインしたうんち&しっこぬいぐるみらしい。最高。
Food was amazing, they had all white trash food~! like mashmallow salad, pulled pork, lettuce salad...etc. こういうパーティーにかける情熱はアメリカ人の得意分野だとつくづく思いました。
Thursday, May 1, 2008
尿検査
アメリカで会社に働くと、必ずドラッグスクリーニングといって尿検査があるんですが、今回アメリカで初挑戦。中学校以来じゃないでしょうか、尿検査。ドラッグスクリーニング専門のクリニックにいって、検査を受けるんですけど、、、
部屋に通されてすぐ、鞄とコートをぬいで、ロッカーにいれろと言われる。「なんで!?」と思いながら、(もしかして目の前でおしっことらなきゃいけないの!?)など色々な妄想が頭を駆け巡り、「あ、人のおしっことかとすり替えられないようにするんだろうな」という結論で落ち着く。コップを渡され、「はい、この線までおしっことってきて」と言われる。係の人、かなりそっけなくて部屋には何人か他の人が尿検査の説明を受けている。
苦労してコップにおしっこして、外に出てくると他にも人がいて、恥ずかしい。そりゃみんなおしっこするけど、、、見られたくないよ。コップに入ったおしっこ!!!そんで、それを係のお姉さんのカウンターに持って行くと、犬のオシッコパッドみたいなのの上で、お姉さんがシリンダーみたいな容器に移し替えるのです。「私のオシッコが他の容器に目の前で移し替えられている。。」となんだか赤面しながらもお姉さんは相変わらず冷たい。シリンダーのふたをしめ、「イニシャル確認して。」とさっき自分がサインしたステッカーをおしっこにはる。自分のオシッコに名前がついた。
やっと終わったと思ったら、「コップに余ったおしっこはトイレに戻って捨てて」といわれ、(せっかくとったのに。。)と思いながらもトイレに戻ってコップに入っていたおしっこを捨てたのでした。その後手を洗いまくったのはいうまでもありません。それにしても一日にいろんな人のオシッコを扱う仕事ってどんな気持ちなんだろうかと、考えてしまいました。もういきたくない。尿検査!
部屋に通されてすぐ、鞄とコートをぬいで、ロッカーにいれろと言われる。「なんで!?」と思いながら、(もしかして目の前でおしっことらなきゃいけないの!?)など色々な妄想が頭を駆け巡り、「あ、人のおしっことかとすり替えられないようにするんだろうな」という結論で落ち着く。コップを渡され、「はい、この線までおしっことってきて」と言われる。係の人、かなりそっけなくて部屋には何人か他の人が尿検査の説明を受けている。
苦労してコップにおしっこして、外に出てくると他にも人がいて、恥ずかしい。そりゃみんなおしっこするけど、、、見られたくないよ。コップに入ったおしっこ!!!そんで、それを係のお姉さんのカウンターに持って行くと、犬のオシッコパッドみたいなのの上で、お姉さんがシリンダーみたいな容器に移し替えるのです。「私のオシッコが他の容器に目の前で移し替えられている。。」となんだか赤面しながらもお姉さんは相変わらず冷たい。シリンダーのふたをしめ、「イニシャル確認して。」とさっき自分がサインしたステッカーをおしっこにはる。自分のオシッコに名前がついた。
やっと終わったと思ったら、「コップに余ったおしっこはトイレに戻って捨てて」といわれ、(せっかくとったのに。。)と思いながらもトイレに戻ってコップに入っていたおしっこを捨てたのでした。その後手を洗いまくったのはいうまでもありません。それにしても一日にいろんな人のオシッコを扱う仕事ってどんな気持ちなんだろうかと、考えてしまいました。もういきたくない。尿検査!
Pork Slap
今日の衝動買いは、Whole Foodsで見つけたビール、Pork Slap。名前もかわいいし、イラストもかわいいと思って買ってみました。家に帰って来て、今日はとんかつ作ってビール飲みながら、ビールの絵柄をみていて、ブライアンに「こういうふうにおなかぶつけて挨拶することをポークスラップっていうの?」って聞いたら、「いや、そんなのは聞いたことがないんだけど」と言われて、気になったのでUrban DictionaryでPork Slapの意味を調べてみました。 そうしたら。。。こんな私のブログには書けないような意味がのっていて爆笑しました。
おいしかったよ。お試しあれ〜。
あ、ちなみに今日はお祝いをかねてビールを買ったのです。ブライアンの応募した作品が、Communication Artsというアート雑誌の主宰する写真コンテストで選ばれました。8月に雑誌で出版されるらしいので、みてみてね。
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