Saturday, March 15, 2008

最近のNY、農業ブームらしい。

ちょっと風邪くさくて「う〜」ってなってました。ひどくもなりきらず、鼻水とくしゃみばかり出ているので、花粉症説もあるんですが、のどが最初痛かったから、風邪、だよね・・・(誰か?)


今日は土曜日なんですけど、なんだか昼間は春のようで、人出がすごかったです。ピザを買って公園に散歩に行ったのですが、人だらけ!みんなあったかい陽気を楽しんでおりました。ぼけーっとして一日終わった。素晴らしい。ボーイフレンドB君がスニーカーを買いたいというので、靴屋さんにニコ連れて行ったら、ニコいっぱいビスケットもらってた。いいなぁ・・。NYは犬を連れて入れないところも多いけど、犬を連れて入れるところは大体みんなビスケットを用意している愛犬ぶり。でも「オーガニックのしかあげない」とかいうNYカーもいるから、必ずみんな「ビスケットあげても大丈夫?」って聞いてくるよ。


今日は話したいことが色々あるんですけど、まずは先週NYをお騒がせした話題から。NY州知事のスピッツァーおやじ、先週はNYのメディアの各一面を賑わしておりました。このおっさん、買春摘発とか色々取り組んでたんですが、気がついたら自分も間違って買春しちゃった・・みたいな状況で、こりゃ3人娘がかわいそう。買春相手のアシュリーさん(22)の写真もでまくり、話題でした。



アシュリーは夢見る歌手らしく、NYに住んでいて、My space (SNS)のサイトに曲とかもアップロードされていたらしいんだけど、事件が発覚した瞬間、アクセス数500万、それまで20セントで取引されていた曲が、98セントで20万回もダウンロードされたらしい。おそるべし、IT&スキャンダル効果。もちろんMy Spaceからはページが取り除かれたようですが。ラジオとかでもその曲が何度もかかってたらしく、アメリカらしいよね。それにしてもおっさん、奥さんのこの顔みてよ、、




かわいそすぎる。。。ちなみにスピッツァー元州知事の後任は、NY歴史上初の黒人州知事、アメリカでも3番目の黒人州知事。その上驚いたのは、彼は片目が完全に失明していて、もう片方もほとんど見えないそうで。どの記事にも彼の優秀さが書かれているので、どんな人なのか、どんな仕事をしていくのか興味津々です。


さて、今日のNY Timesに面白い記事が出ていたのですが、最近若者の農業進出が流行っているようです。Williamsburgに住んでいたヒップスターのような彼らが、NYの郊外にいって、オーガニック栽培とかするそうな。うちらの世代は、O-157問題とか、ローカルで食べようとか、温暖化とか、遺伝子組み換えとか、色々そういう食品問題の中で育ってきたので、「自分で農業したい!」っていう若者の潮流が現在あるようです。まぁ、NYでは金持ちがそういう小さい農業で作られた、高いオーガニック商品を買ってくれるので、なんとか成り立っているようですが、今や、「このバンド知ってる?」に取って代わって「この鶏肉、どこから来てるか知ってる?」っつーのがカッコイイ会話となりつつあるようです。(いや、まじで。)

2 comments:

Anonymous said...

農業かぁ。先日近所のおばちゃんに自家栽培のブロッコリーをもらってうまかったけど、お店だと外国産とか多いんだよね。日本の食料自給率39%って事実を最近知ったけど、自分の食べるものは自分で作るってのはいいな。でもミミズは嫌いなんだよねぇ・・・。

saknak said...

日本の農業も大丈夫だろうか。ものづくりの国は消えて行く〜〜 みみず、確かにやだね。NYで見てないな、みみず。。。