Saturday, July 28, 2007

5Pointz







5 POINTZと呼ばれる、グラフィティスポットへロケハンで行ってきました。ここは、NYの中でも唯一合法的にグラフィティできる場所で、おおきなウェアハウスがアーティストのスタジオとなっており、許可さえとれば誰でもペイントできる場所。最初は、グラフィティする人たちがきりのない場所で、そこにいたアーティストが「どうせならかっこいいグラフィティを書かせようよ」という意気込みで始まったこのプロジェクト。

今やこの大きな建物はグラフィティだらけ、もうすぐギネスブックにのるくらいのグラフィティの数になるそうで。世界中からアーティストが来て描いて行くらしい。ここまでくると本当にすごい眺め。ここは、7番線の地下鉄高架線からも見えるんだけど実際にこの場所にきたのは初めてで、間近でみたら面白かった。次々とペイントは塗り替えていくので、作品がどんどん新しくなっていくのもフレッシュ。日本からもグラフィティアーティストがきてかいていくらしい。日本の人たちはいったいどこにグラフィティしてるんだろか。。?

バッグ商人



NYで歩いているとよくみかけるこういうお店。ひたすらバッグだったり、ひたすらサングラスだったり、ひたすら香水だったり。こんなんで商売やってけんのかなぁっていつも疑問に思うんですけど。このおじさん、バッグにまみれてカレー食べてました。

Thursday, July 26, 2007

バスの中ストーリー

つい先日、ボーイフレンドがフィラデルフィアに行ってきた。離婚しそうな友達を説得しに友達グレイハウンドバスで行ってきたんだけど、その帰りのバスで出会いがあったらしい。隣に座った彼は、黒人のマッチョ。しばらく何も口をきかなかったらしいんだけど、隣の人がゴソゴソやってるから何かと思ってたら、ラムのいい香りがしてきたらしい。

「いいにおいのラムだね。」っていったら、
「だろ、だろ?」
てな具合に話が始まって。
その彼には奥様と、子供が4人いることが判明した。
どうやら、奥さんが友達と旅行中に、マンハッタンに遊びに行くらしい。



しばらくしてその隣人は告白を始めた。



「いや、俺はお前にもう会う事がないと思うから告白するけど、実は今からマンハッタンに遊びに行くんだ・・・ゲイバーに!。」

「え?」

と私の彼がいうと、
「実は俺はバイセクシュアルなんだ。。」



というオチ。よくよく話を聞けば、彼の奥さんはアンチゲイの白人おくさま。ずっとバイだということは隠し通しているらしい。まるで映画のような話だが、こんな嘘のような話を聞いた後に、私の大好きなNEW YORK MAGAZINEにこんな話がのっていた。


バイとか、ゲイの人で自分のSex orientationを奥さんに隠して結婚しているという男性は、結構いるらしい。インターネットというものが発達して、それこそウェブの世界で自分の本当のアイデンティティを楽しんでいる人も少なくないとか。

普通に、本当の自分の好きな事を隠して毎日過ごすのって、生きてる心地がしないだろうなと思った。でもまだまだNYでもゲイとかバイとか誰でも簡単にカミングアウトできるっていうわけではなくって。人間ってこれからどうなってくんだろ。って素直に思っちゃう。


あ、あと話はちょっと変わるんだけど、最近日経ビジネスオンラインが大好きで。読んでるんだけどその新しい記事に、「20代の女性は働き過ぎで、オヤジ化している」っていうものがあって面白かった。

Wednesday, July 25, 2007

BULL

今回はファッションのストーリーやってて、頭使った!自分の洋服選ぶのは簡単だけど、客観的に「カワイイ」服を選ぶのは大変。。そして自分で勝手に「1万円以下」っていうハードルを作ったもんだから、お店に計算機を持って行きながらの買い物。意外にスタイリスト業は苦労。予算内でかわいいものを買うって言うのは、大変な仕事です。

今日はロケハンで、NYCではじめてBULL(雄牛)にのれるレストランバーがオープンしたので行ってきました。楽しい。















いや、こんなセクシーな格好してませんけど
ブルにのってきたでよ。ていうか、お店の人が女の子には甘いので、カンタンカンタン。次回はハードに行ってもらわないと。取材をしたいわけですけど、夜のバーなので、朝用にうまくネタになるでしょうか?でも、お酒を飲んで、こんな牛に乗られるなんて夜のプチ遊園地。アメリカ面白い。


今日は日本のニュース見てたら
○○王子
20代のようなマツケン、ギャルに大人気
小柳ルミ子20何歳の年下と結婚か?


もう、あきれはてるしかないよ
日本の視聴者はこれで満足してるのか?
腹立つわ、テレビ。

Friday, July 20, 2007

Street Interview

I was doing street interview today outside of H&M. It was Friday and so many people were like, " It is summer Friday, I got off at 1pm" etc....... so jealous. Worked all day outside, in studio, came home like 10:30pm order food and feeling tired. I feel like I was never tired when I was younger!
Working takes so much out of me. I don't like complaining either! I want to change my lifestyle... move to a different country?

Thursday, July 19, 2007

ルイビトン?シャネル?


NYでも面白い地域はチャイナタウン。隣はSOHO、洋服一着に6、7万払っちゃうようなところから、5分もあるけば移民の人が並んでスーツケースを並べ、通りかかる観光客に「シャネルルイビトン?」「ウォッチ?ウォッチ?」「DVD?DVD?」と偽物をうりまくる。

観光客むらがえす。
信じられないけど、買う人たくさんいるんだよね。そしてこうやって一列に並び売っている人たち。もちろん白人は、イナ〜イ。

「あなたもいて、いいよ。」そんな街だとNYは思うけどそんななかでも必死に生活をしている人はたくさんいる。電車の中でへたくそな歌をうたってまわったり、嘘だか分からないような身の上話をしてチップをもらおうとする人がいたり、電車の中でブレイクダンスを披露する子供達がいたり NYはお金を稼ぐ為に色々なことをする人たちがいる。

「あなたもいて、いいよ。」誰だってそういわれたい。誰だってそう感じてたい。それってあたりまえのことのようで、恵まれていることだ。ジェンダーオリエンテーションなのか、人種なのか、性格なのか宗教なのかいろいろなところにボーダーラインはあって、共存が平和とは限らないと思う。共存したって価値観は違うんだから、馬鹿にされる人がいれば、関係ないって思ってる人もいる。大事なのは自分自身が誇りをもって生きてる事だってつくづくNYの街を歩いていると思うのでした。すべてをはかれるものさしなんて、ないのです。

Monday, July 16, 2007

Spring Lake







友達にくっついて久しぶりに海へ行ってきました。ニュージャージー州のSpring Lakeというとこで、マンハッタンから1時間半くらい。お天気も海際はちょうどよくとにかくビーチで寝そべっていました。波が少し大きくて泳げるっていう感じじゃないんだけど、冷たい水の中泳いでおきました。塩が強いのか?あがったあとに目の周りがヒリヒリ痛くてびっくり。他の友達もそうなってた。あまり貝殻の落ちていない砂浜でがっかり。それにしてもすごく海へ行きたかったので、とりあえず念願達成され、喜。



海は眺めてるだけでもリラックスできます。海ではいろいろゲームしてたんだけど、このバッジーボールって知ってる?なんかハリーポッターに出てくるような鉛のボールなんだけど、小さいのが一個、大きいのがたくさんあって、誰が一番小さいボールの近くに大きいボールを投げられるかを競う単純ゲーム。アメリカって単純で誰でもすぐできるゲームが多くてよろしい。

仕事で日焼けしたところが薄くなって、よかった。最近天気がいいから外に撮影に行くと、すぐ焼けてしまう。この海通いははまりそうだ。

Friday, July 13, 2007

July4th




rainy July 4th...
Today was my weekend, slept so much! feels like I worked a lot this weeeeek. I slept off my Friday.

Thursday, July 12, 2007

D




ディレクターの仕事をさせてもらうようになって、又めっきり忙しくなってしまった。今週は取材が重なっちゃって、朝の6時半くらいに出勤して、編集終えて10時頃帰ったり、NYは熱波に見舞われていたこともあり、外での取材でかなり体力消耗!夏休みの小学生並みに黒いし!

ディレクター何するかって、企画出す、構成書く、取材行く、編集する、原稿書く。たった50秒のVTR作るのに、2日とか取材行っちゃうし、編集は軽く4、5時間かかる。信じられる!?でもこれが結構楽しいんだけど、気がつくと体力も気力も消耗してるわけですよ。放送が終わるとほっとする間もなく次のストーリーへ。。TVの宿命です。50秒がために、言いたい事をまとめるというのはすごく難しく、上手にnyを切り取ってお伝えしたいけど、理論をたてて、分かりやすくするって本当に難しい。これは経験でしか学べない!

書くのもあれこれ考えて楽しいんだけど、やっぱり取材が一番楽しいかなあ。色々なイベントとか現象に会えて、人に会えて、思ってもなかった話を聞けたり、嫌な人に会ったり、刺激されるような人に会えたり。単純に楽しい。


それにしても、NYからは毎日の中継があるので、常に締め切りに追われてるわけだけど、それがしんどいね!締め切りに間に合わすって言うのはすごいプレッシャー。できませんでした、とは言えないわけだし、そのせいか最近仕事の夢ばかりみる!編集でカットが選べないとか、どこのアングルで撮るか決めてるとか(笑)起きても疲れているのでした。


写真は、先日取材したばかりのABORA3。葦でできていて、NYからスペインを横断予定。コロンブスよりも前に人々は大西洋を渡っていたということを証明するべく、旅に出たんだけど、冒険、いいよね。夢があっていいです、こういう話。

Saturday, July 7, 2007

今日もテニス

いよいよお父さんの遺伝がフツフツと出てきたのか、最近毎週末テニスをしている。小さいとき実はずっと習ってたんだけど。でも習い事って別に好きなものっていうわけでもなかったから。

働き始めて、運動する時間なくて、体を動かそうと思ったらできることがテニスだったみたいなね。(笑)それにしても、NYCはテニスコートでテニスをするのに、許可書がいるのです。1回$7で、1年間のパスだと$100くらい?高いのさ。(田舎に比べたらさ)そんでもってNYCのテニスコートは待たなきゃいけないわけです。列に並んで!1回に1時間しか遊べないしね。

というわけで、最近は友達とzip carを借りて、郊外まで運転してテニスしてます〜。zip car結構便利で、レンタカーなんだけど共有レンタカー?日本にもあると思うんだけど、使いたいときに予約して、駐車場でピックアップして時間割でも使える。1時間$12くらい。ガス代も払わなくていいし、保険ももともとついてるし、楽チンなのです。

だんだん暑くなってきたNY、ラスベガスでは45cを記録したって言うからおなかもひっくりかえるってもん。そんな暑い中テニスをしたら、運動不足の私はすぐばてるわけで。最近休日がまちまちなのです。(木、土)とかさ。だからテニスして、帰ってきて昼寝したら1日があっというまに終わってしまうのでした〜。

肩はばっちりタンクトップ焼けです。。そろそろ海にいきたいなぁ!

Friday, July 6, 2007

楽しくめげる。
これ、最近の仕事方法。

私の仕事は、よく怒られる。っていうか、日本のような「怒られる」じゃないと思うけど。。例えば、編集がおかしいとか、原稿がなってないとか、取材が甘いなどなど、毎日仕事のトピックも違う分、学ぶ事は多いが、怒られることも多い。

イチイチめげてると、やってけないから、ある程度楽しくめげてないとやってらんない。だってあんまり自分にいちいちうんざりしてたら疲れちゃうでしょ
私は結構寝て起きたら大丈夫なタイプだから、そこに救われるところが大きいが、
デッドラインとか、怒られるのは本当しんどい。

正確にいえば、怒られてる事なんてほんとないんだけど、注意と言うかアドバイスというか。でも褒められる事はあんまりないから、(日本の文化よね。)「あー、なんでできなかったんだろ。」って思う事多い。あんまよくない。

一回でうまくいくわけはないんだけど、特にテレビは、取材、編集、放送、とチームワークだから周りの人にお世話&迷惑かけてると思うと余計がんばらなくちゃ、って思っちゃう。周りの人が優しいのにも大分救われてる。だから気がつくと肩にすごい力入ってる

一日が終わるのがすごい早い分、反省も意気込みをいれるのにもあまり力がはいらなくて、いけてない!たまにはゆっくりすると、反発で仕事のことはなんも考えたくないしね。仕事に没頭するか、遊びまくるかで、その中間に自分はある気がするんだけど、そのスピード調整がまだできないのでした。

雨デ花火


(写真はかりもの)

雨の中、友達の屋上に行ってみました。Independence Day花火。毎年1回の貴重な花火デーにもかかわらず、天気は悪く傘を差しながらの花火鑑賞(!)みんなで食べ物を持ち寄ったんだけど、降ったりやんだりの雨で、一口食べ物を食べた後は全部部屋の中へ。。雨が心配だったけど、始まる頃にやみはじめ、終わる頃にはやんでました。

やっぱり日本に比べたら、少し物足りないけどそれでも豪華な花火でした。ニュージャージー方面と、ブルックリンと、マンハッタンでやってた花火3カ所が一度に見えるところだったので、贅沢。でももう7月なのに、雨にもぬれて寒かった・・去年は自分ちの屋上から、半分かけた花火しか見られなかったので、今年は満足。

たまたま代休で、2日間休みだったので久しぶりにたくさん寝てすっきりした。(普段も寝てるんですけど。笑)仕事してると、常にデッドラインのプレッシャーがあり気持ちが疲れます。あと、重い機材をもって歩き回るので夏は特に外の撮影とかだと疲れちゃう!機材ってけっこう重くて。カメラマンのカメラは、たぶんバッテリーつけて10kgくらい?三脚だけでも6,7kgあると思う。それに予備のバッテリーやらマイクやら三脚、ライトとか運んだ日には!!

先日、犬の散歩を取材したんだけど、ただの散歩じゃなくて、走る散歩、っていうのがテーマで。暑い日差しの中、カメラマン後ろ向きでダッシュ!みたいな。。。ほんと、カメラマンの体力はすごいです。それにしても、車が並走できる場所じゃなかったので、大変だった、走りながらの取材。取材してると色々なことがある。

Wednesday, July 4, 2007

空は低く



今日は独立記念日。たまたま休み。久しぶりに2日間連続で休めるので、ほっとしている〜。せっかくの休日だけど天気悪くて、今日の夜は花火あるのあかなぁ?といったかんじ。

ぬーぽっきー





POCKYはアメリカでも売っていたんだけど、日本からの輸入ものとかだった。このあいだ、普段ポッキーを売っていないお店でポッキーを見つけてよく見たら、あのクッキーの"LU"のロゴがグリコの隣に入ってる!流通を変えた?のか、興味をもって購入。ヘーゼルナッツチョコ味なんだけど。袋をあけたら、持つ方じゃなくて、チョコの方が上になってるよ。おい。とれない。

これからポッキーがいろいろなところで見られるようになるかな?ちなみにLUは人気のチョコビスケットを売っている会社で、ポッキーが広まるのに一役買ってくれるでしょうか?

Sunday, July 1, 2007

黒田 征太郎さん

本当に、容赦なく日々が過ぎて行き、すでに7月!土曜日は仕事でした。しかも6時から朝の3時というへんなシフトで!というのも、夏はイベントが多いので、週末とかの撮影が増えているのです。

昨日は、イラストレーター黒田征太郎さんのライブペインティングなるものを取材してきました。恥ずかしながら、私は彼の事を全く知らなかったんですが、パワー溢れる68歳!戦争と平和をテーマに、大きなキャンバスを目の前にしてピアニストの曲に合わせ、体を動かしキャンバスを塗りたくって行く訳です。

すごく明るいエネルギーの方で、お客さんとのQ&Aでも、インタビューしたときも、「うまく説明できないけどさ。人殺すのいやだし、人に殺されるの嫌だし。」て、結構単純明快なエネルギーでプロジェクトをやっている。目の前のキャンバスは音楽とともにつねに変化をとげていくわけなんだけど、「結果を出そうとは思っていません。過程がすべてですから。」と思うまま、全身汗を書きながら絵を描いて行く姿は、本当命削ってる。

と、68歳の黒田さんに生きるエネルギーをもらった取材でした。その後は、女性のためのカーサービスをボランティアでやってる人たちの取材で。。これがサービスが12時から3時までの間のサービスだったから、珍しく遅い取材でした。やってる人たちも友達が道でおそわれたりしてボランティアでやっているということで、感心です。