Tuesday, March 2, 2010

受け入れる

たまに。頭の中でぐるぐるすると、読むコラムがあって。高校の時から読んでるんだけど、なんかこうセンスぴんとくるんだけど、ほぼ日のコラムで、ズーニー山田さんの「大人の小論文」っていうコーナーがあって、大好き。いつ訪れても心に響く文章があって。今回も又、この「どうにもならないものを受け入れる力」シリーズがとても勉強になりました。


誰もが感じる瞬間を、なんで?って徹底的に考えて、プラクティカルな答えと言うか、助けをくれるっていうか、一緒に考える感じで好きなんですが、今回も共感できる言葉がたくさんあって。。。


たぶん、今仕事で、セルフ・エバリュエーションっていって、1年に1回の日本で言うとなに?査定?給料決めるような面接がもうすぐあるんだけど。っていっても、、その時にはすでに給料決まってるようなシステムなので、あんま意味なくない?って思ってんだけど。しかも評価は一方的に1人の上司からしかされないし。。大体その人は3年で過ぎ去って行く駐在員なわけで、ローカル社員としては、長い目で見てくれる人がいないっていうのは、つらい。


最近仕事で気をつけてるのは「プラスのコミュニケーションがしたい」ということ。なんでかっつうと、まあいろいろあんだけどさ。私のオフィス小さいから、やっぱ人とのコミュニケーションも大きい会社とは大分ダイナミックが変わってくる。


いくらでも人の文句は言えるし。
いくらでも自分は自分は、こんだけやってこんだけできて、なのになんで?!みたいな思考とか。上司に言いたい事言えばいいやとか、本当はもっとこうなるのに、とか


なんか自分の思考がつきあたったていうか。そういう風に考えてても何もはじまらんなーって。人間関係なんてそんなすぐ変わるもんじゃないし、ていうか嫌でもたぶんそのフォームでやってかなきゃいけないわけで、その環境で自分が仕事を続けなきゃいけないわけで。駐在とはいえ、上司も一応人間な訳で。みんな得意な事と不得意なことがあって、、色々なことが頭をよぎるんだけどさー。ありえないような事をされたって、仕事は一緒にしなきゃいけない。この1年色々すったもんだが会社であり、がっかりしたこともたくさんあり。

でもそれは自分の期待値が高すぎたのと、変な理想描きすぎてたのと。現実を正面から受け入れてなかったと言うか。「あの人がこうだったら、もっと良くなるのに」的な思考がいけなかった。「あの人はこうだから、自分はこうでたらもっと良くなる」的な思考にかけている。でもそれって言うの簡単だけど、実際やるの結構難しい。特に小さい会社だと、、うまく相手と線が引けなかったり、気まずい関係になりたくないからって普段使わないような変な気をつかっちゃったり。

大体みんなこんな思考をしてるわけではなく、「自分さえよければいいのだ」っていう思考100%でぶつかってくる人も、世の中いるわけですよ。いわゆる他人を蹴落としていくタイプ。そういうのってどう対応していいのか、、よくわからん。

上司に言ったってしょうがないの分かってるし。自分が仕事で成果だして、コツコツがんばればいいんだ、って優等生的なことも思ってるし。なのにこの出てくる「でも私の話を聞いて!私をみて!私もこんなに頑張ってるのに不平等だわ!」っていう気持ちに、自分自身でいらついてます。

現実物理的に不平等なんだけど。。でも状況っていうのはいつもパーフェクトじゃないから、そんな中でも自分の理想を負けずと再生していけるような。言い訳じゃないサバイバル方法を見つけなくちゃいけないんだけどさ。あまりにも会社が小さくて、たまにくじけそうになるよね〜。なんか後押ししてくれるひと?「あんた間違ってるけど、大丈夫、一緒にやってこうよ。」って言ってくれる人、、、いないっていうのは結構寂しいなー。



あと根本的なのはあれね。アメリカ人は「転職すれば良いから」っていう考えがあって日本人は「一生ここで働くから」的な概念が根本にあるのは、全く持って姿勢が違う、、とつらつら書いたんだけど、こうポジティブクリエイティブで現実受け止めて、自分のせいなんだよ!って気合い入れ直して、進みたいです、はい。






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