Wednesday, February 7, 2007

赤ちゃんたるもの




昨年末、友人に急に赤ちゃんが生まれて、まるで夢のような話だったんです。彼らは結婚してオハイオ州に引っ越していたのですが、親とうまくいかない、などの理由でNYに戻ってきて昨日うちに遊びに来たのです。いた!ジャック!!いやね、このベイビ〜。かわいい。私は一人っ子なので、こんなに小さい人間が周りにいたことはなかったので、まじまじ見つめてしまいました。小さい爪、柔らかい肌、見えてるのかどうかよく分からない目、というか、この小さい人間が私の友人から出てきたという事実が摩訶不思議です。

お産大変だった?と聞くと、やはり大変だったそうで「痛かったよ」というので、「日本では鼻から
大根が出るくらい痛いと言うけど、本当?」って聞いたら、アメリカでは「すいかがレモンから出てくるくらい痛いって言うよ。」と言っていてやっぱりお産は世界共通凄まじい痛みなんだということを再認識しました。

赤ちゃんが生まれると当たり前ですが友人は自動的に「お母さん」と「お父さん」になるわけで、久しぶりにあった友人はすっかり「家族」を築いていました。赤ちゃんのだっこも慣れているし、おむつも普通に換えているし、ミルクもあげているし、まるで異世界!!かつて赤ちゃんをまともにだっこしたことのない私は、だっこしたくないと思っていたのですが、ベイビージャックを抱く役は1人ずつ回ってきて。。すごく緊張しました。腕がつるかと思った!なんかふにょふにょしてるし、小さいし、落としたらやばいというプレッシャーで寿命が縮み、さらに居心地が悪かったのかお決まりのように赤ちゃんは泣き始め、私おたおた。(笑) このプレッシャーに揉まれ友人はお母さんになっていくのだなぁ、と友人を尊敬した瞬間でした。

それにしても、赤ちゃんって見ていて飽きない。生命のミステリーですね!

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