Thursday, July 26, 2007

バスの中ストーリー

つい先日、ボーイフレンドがフィラデルフィアに行ってきた。離婚しそうな友達を説得しに友達グレイハウンドバスで行ってきたんだけど、その帰りのバスで出会いがあったらしい。隣に座った彼は、黒人のマッチョ。しばらく何も口をきかなかったらしいんだけど、隣の人がゴソゴソやってるから何かと思ってたら、ラムのいい香りがしてきたらしい。

「いいにおいのラムだね。」っていったら、
「だろ、だろ?」
てな具合に話が始まって。
その彼には奥様と、子供が4人いることが判明した。
どうやら、奥さんが友達と旅行中に、マンハッタンに遊びに行くらしい。



しばらくしてその隣人は告白を始めた。



「いや、俺はお前にもう会う事がないと思うから告白するけど、実は今からマンハッタンに遊びに行くんだ・・・ゲイバーに!。」

「え?」

と私の彼がいうと、
「実は俺はバイセクシュアルなんだ。。」



というオチ。よくよく話を聞けば、彼の奥さんはアンチゲイの白人おくさま。ずっとバイだということは隠し通しているらしい。まるで映画のような話だが、こんな嘘のような話を聞いた後に、私の大好きなNEW YORK MAGAZINEにこんな話がのっていた。


バイとか、ゲイの人で自分のSex orientationを奥さんに隠して結婚しているという男性は、結構いるらしい。インターネットというものが発達して、それこそウェブの世界で自分の本当のアイデンティティを楽しんでいる人も少なくないとか。

普通に、本当の自分の好きな事を隠して毎日過ごすのって、生きてる心地がしないだろうなと思った。でもまだまだNYでもゲイとかバイとか誰でも簡単にカミングアウトできるっていうわけではなくって。人間ってこれからどうなってくんだろ。って素直に思っちゃう。


あ、あと話はちょっと変わるんだけど、最近日経ビジネスオンラインが大好きで。読んでるんだけどその新しい記事に、「20代の女性は働き過ぎで、オヤジ化している」っていうものがあって面白かった。

2 comments:

Anonymous said...

『働きマン』て漫画がまさにそんな感じ。
編集の仕事をしていておっさん化している
女の話。
『ホタルのヒカリ』っていう干物女の話もドラマ化されていて面白いけど。。。

日本の経済とかが分かる今面白いTVは
村上龍の司会の『カンブリア宮殿』
『ガイアの夜明け』『世界バリバリバリュー』はかかさず観ているよ。

saknak said...

おおルカ、久しぶり!
カンブリア宮殿とかガイアの夜明けは私のプロダクションでも制作の手伝いしたりしてるんだー!働きマンの話、誰かもしてた。読んでみたい〜!。