Thursday, July 19, 2007

ルイビトン?シャネル?


NYでも面白い地域はチャイナタウン。隣はSOHO、洋服一着に6、7万払っちゃうようなところから、5分もあるけば移民の人が並んでスーツケースを並べ、通りかかる観光客に「シャネルルイビトン?」「ウォッチ?ウォッチ?」「DVD?DVD?」と偽物をうりまくる。

観光客むらがえす。
信じられないけど、買う人たくさんいるんだよね。そしてこうやって一列に並び売っている人たち。もちろん白人は、イナ〜イ。

「あなたもいて、いいよ。」そんな街だとNYは思うけどそんななかでも必死に生活をしている人はたくさんいる。電車の中でへたくそな歌をうたってまわったり、嘘だか分からないような身の上話をしてチップをもらおうとする人がいたり、電車の中でブレイクダンスを披露する子供達がいたり NYはお金を稼ぐ為に色々なことをする人たちがいる。

「あなたもいて、いいよ。」誰だってそういわれたい。誰だってそう感じてたい。それってあたりまえのことのようで、恵まれていることだ。ジェンダーオリエンテーションなのか、人種なのか、性格なのか宗教なのかいろいろなところにボーダーラインはあって、共存が平和とは限らないと思う。共存したって価値観は違うんだから、馬鹿にされる人がいれば、関係ないって思ってる人もいる。大事なのは自分自身が誇りをもって生きてる事だってつくづくNYの街を歩いていると思うのでした。すべてをはかれるものさしなんて、ないのです。

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