Saturday, February 21, 2009

Taggingシーン

NYでは趣味で町中にステッカーをはりまくる人たちがいます。「タギング」と呼ばれる行為ですが、一種のアートとして考えられていて。仲良しの友達が、ずーーーっとそれをやっていたのですが、街中のタギングをおさめているフォトグラファーがいて本を出版しました。その中に友人の作品が含まれていたので、Book Launch Partyへ行って来たのです。
本は、Going Postalっていうんですけど。このアーティストたち、大体郵便局で配られている宛先用の白紙のステッカーを使って作品を作るのです。(上の写真のような。)だから郵便局いって、ごっそりそれを盗んで、家でせこせこアート制作するわけです。

book launch partyだったので、どんな感じか全然行くまで分からなかったのですが。。。このタギングシーンというものは結構大きいらしく。すごい人出。しかも、ファンが多いらしく。作品が飛ぶように売れている。上の写真のように、ステッカーも1枚$5で販売してたんだけど、これもすごい売れてる。
友達にきけば、NYのこういうアートシーンはすごいカッコいいとされている所もあり、ドバイの高級ホテルとかがデコレーションようにごっそりアートを買って行ったりすることもあるらしい。NYらしいですねぇ。
ちなみに、友達も下の写真の作品全部売ったそうです。素晴らしい。作品は本当にいろいろあって。思っていたよりもすべて結構detailにこだわった物で見ていても楽しかったです。NY市内で訴えたいメッセージがいろとりどり。



ちなみに、こういうことをやっている人は、私の友人のようにプロのアーティストで、趣味で傍らやってる人もいれば、お父さんになって、息子に教えながらやってるような人もいれば、15歳の坊主もいたりするらしく。多様。面白いもんです。アート。

2 comments:

Anonymous said...

おお~これかぁ!
キャンプ行った時も道の地図に彼はなにやら落書きをしていてものすごい「!」と思ってたのですが、こんなにメジャーなのですねん。様子が見れて嬉しかった!ありがとう。  ひろここ

saknak said...

ひろこ>そうそう。Huxはすごいよ。3月にもSOHOでショーがあるらしいので行けたら一緒いこ♪