女性をサポートするべく、男性。

今年になって、新しく中国人の女の子が入社して来たのですが。前にも書いた気がする。会社の会話も英語のみになりダイナミックも変わりました。彼女は、大学まで上海で、大学院からハーバードにいった秀才ですが、勉強ばかりしていたか、アメリカの事は殆ど分かっていません。

先日のランチタイムに、彼氏、彼女の話をしていたら、「さくらは、ちゃんとボーイフレンドにサポートしてもらってる？」と言われたので、「サポートって？」と聞いたら、「家賃とか、食費とか、出してもらってる？」と真顔で言うので、私はがはははと笑いながら、「まさか！」っていったらですよ。真剣な顔で、「何で！？」と聞いてくるので。アメリカでは男性も女性も平等で、お金もみんな自分で負担するのが一般的という話をした。（そんな話をしている自分が信じられなかったが。）

彼女曰く、上海ではそんなことがありえず、男性が女性をサポートしてくれないのは信じられない、とのこと。結婚していなくても普段は男性が金銭面で世話すんのが「普通」らしい。まぁ、昔の日本もそうだったような。昔っていうか今もそういう家庭たくさんいるだろうけど。。同世代の女子からそんなことを聞くのは「初めて」だったのでかなりカルチャーショックでした。

彼女の母親は「早く上海ニーズのような男性をみつけなさい」とのこと。ちなみに、男性は別に女性より稼ぎがなくても、それは問題ではないらしい。彼女の両親も、母親の方が父親より稼いでるとか。

と、私も家に帰ってブライアンに、「そんな男性をみつけろって同僚に言われたよ〜」と話したら、「stay away from that girl, bad influence!」と言われました。ははは。そりゃそうだ。それにしても、そんな世界がまだ存在したんだな、と。そういえば最近NYにいる若いコリアン又は中国人カップル、男性がいつも女性のビトンの鞄とかかわりに持ってあげてるのを見る。。。気持ち悪い。。。。ていうか自分のハンドバックを持たせる女の気がしれん。