Friday, April 3, 2009

金融ファッションステートメント

明日から日本なので、パッキングにおわれてます。ていうか、仕事でいくと荷物多くって面倒くさい。。。(靴、スーツ、おみやげ、パソコンとか。)明日テポドン大丈夫かしら。


先日、WSJにヘッジファンドで働く女性がファッションについて語っていた。この金融業界で働き始めて一番困るのがやっぱりファッション。と思っていたのは、私ではなくて当人たちもそうらしい。男の人は結構カジュアルでもいいけど、女の人はやっぱり「舐められないように」ある程度は着飾らないといけない。かといって、この不景気にブランドものばかり身につけていたらクライアントにも嫌な顔をされるし。。

ヒールのない靴だとプロフェッショナルに見られないとか、信頼を築くために偽物の結婚指輪つけてるとか、結構みんな色々苦労してんだな、と。金融は、アメリカでも(?)白人、男性占領の世界なのでやっぱり女性となるとまだマイノリティーなのです。だからみんな苦労してんだよね〜。

私となると、アジア人な上に、周りよりも断然若く見えるので、年をとって見せるのに大変です。ヒール履き替えたりしてさ。(笑)やっぱり金融は「金もうかってます」ていうのをちゃんと見せないと特にいけない世界なので、HFとかになればなるほどそういう色が濃いように思います。「俺はこんなに高い時計つけてるんだ」みたいなね。だからオバマが安い時計つけてるとかそういう話も新聞にのったよね。アメリカって意外に自分の好き放題的なところ多いけど、人のことを意外に気にする場面とかあって、そういうのを垣間みると面白いです。

1 comment:

AKKO D said...

アメリカは周囲の目をすごく気にしていると思う。
あの大学のグリークシステムはそれを象徴していると思った。このグループにはいっているから、変な洋服きれない、とか、週末は好き放題するんじゃなくて、グループでパーティー開催。グループ内のルールもうるさくって、「自由の国アメリカ、、、、って何?」の世界。
もしかしたら、周囲を気にするってことが人間の本能なのかもね。