現実に対して勝手な妄想を抱いている。いや、全て自分の妄想なのかもしれない。どこか現実ではない世界に逃げたいという。現実の世界をねじまげることはできなくても、妄想の世界は1人で勝手につくりだして一喜一憂できる。怖いと思うのは、忙しすぎる毎日が過ぎてナマケモノになることだ。忙しい事を理由にして、自分の意思や希望を見過ごす事は、人生において犯罪だと思う。自分が与えられた時間をなげやりに過ごす事は、それなりの結果が待っているという事だ。
大人になると、いろんなことに無頓着になり始めて、さらに居心地のいいところに留まろうとするから、チャレンジや変化におっくうになる。チャレンジや変化は痛かったり傷ついたりする記憶があるからだろうか?それを乗り越えた世界があることを忘れ、一歩留まってしまう。また歩き出したらば、つまらない経験からうまれた想像力が現実的な未来を描き出す。
平和とは明日が容易に想像できる状態の事、平和が面白いかどうかは分からない。冒険とか挑戦に人が憧れるのは、ありとあらゆる感覚がすみからすみまで体に、脳に流れ行く感覚を再認識するためかもしれない。つらかったり、びっくりしたり、うれしかったり、心が生きている事を確認する為かもしれない。自分のリミットを打ち破り、いろいろな形の自分をつくってまだ触れた事のない世界に触れるためかもしれない。
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