会社へ行くときに毎朝WTC跡地を通過します。ビルが跡地目の前なので。今日は9.11。毎年式典が行われますが、3日くらい前から準備が進み、警備も日に日に厳しくなっています。今日は朝早くから式典が行われて、飛行機がタワーにぶつかった時間やタワーが倒れた時間にNY州全体で黙祷が行われます。その間犠牲者の名前が読み上げられ。上の写真は、昨日とおとといに撮った式典の行われる公園で、WTCの目の前にあります。
この周辺はいつも観光客で溢れていて、なんかみんなやっぱり田舎からきたアメリカの人も見に来る訳ですよ。そんで「ここかー」と眺めて近くの巨大アウトレットデパートセンチュリー21に買い物へ消えて行くのです。9.11もすっかり観光名物化され。目の前に消防署がありますが、観光客の人は消防員の人の写真をとりまくりで、消防隊はちょっとアイドル気取りな態度。。気持ちイケメンおいてませんか!?みたいな・・・
もちろん悲劇な事故でした。2度とこんなことがあって欲しくないですが、「悲劇」が先走りしてテロが起った理由、とかイラクで9.11よりも何倍の人が死んでいる事、などそういうことを考える事がアメリカの中で置き去りになってないか、観光客を見るたびに心配になります。今日の式典にはオバマ&マケインが出席する予定らしく、仕事の前に少し覗きたいと思っているのですがたぶん異常に混んでいるだろうなぁと、、、
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