失業者の増え続けるNY

最近、失業率増える一方で、周りでも仕事なくしてる、アメリカ人たくさんいます。”how's your work?"という挨拶はもはやタブーの領域に突入しつつあります。ニュースでも、NY州の失業保険のシステムが早速お金なくて、連邦政府に毎週$20mnの借金をしてるというから。。大変です。　NYでは今５０万人が失業保険をもらってるそうです。恐ろしい！NYの失業保険は、１週間に$405だけで、NorthEastの方では最悪の値段。普段すごい税金払ってるのに、嫌になっちゃいますよね。家族いる人なんて、大変。。。

今週は仕事も忙しくて、本当仕事あるだけで有り難いわけです。やっぱり日本の企業が受けてる影響は違うなと実感します。某証券会社にも、続々レジュメがきていて、いまやMasterの人がアルバイトで働いてたりするらしいですから、こんなオレゴンの大学を出た私がまともに働いてるのはかたじけないです。２月になると、うちの部にスタンフォードの統計学を大学院出た中国人の女の子が来るらしいんですけど。。そんな人は部下にもてないですよ。彼女は日本語が喋れないのだけがdisadvantageですが。明らかに脳みその量が違います！！（笑）と、景気が悪いと訳の分からない事が起ってきます。

うちの近くの駅は、大きなハブですが、駅前にある大きな電気屋さん（Circuit City)と、皆さんもご存知、Virgin Recordsは破綻して、現在Liquidationセール。２つともアイコンのような大きいビルなので、それが一変になくなるとはまだ信じられません。景色もがらっと変わるでしょう。ていうか次に入るテナントいるのか！？

こうも景気が悪くて、失業率が高くなると、「自分は何の仕事をするのが夢？」とか悠長な質問はしてられないです。投資銀行で高給どりだった人だって、家族を養う為にウォルマートで働かなきゃいけないかもしれないし、（プライド高い人多いからそんなのあんまないかもだけど）仕事選んでる場合じゃない。なんかそういう現実を見ていると、「あの就職活動の時に必死に悩んでたのってなんだったっけ？」とか思ってしまうよね。そんなもんでしょうか、仕事って。