Friday, January 30, 2009

ウォールストリートのボーナスは半額でもうはうは


↑今日のNew York Times.ていうか、オバマ政権in Office, 若くない!?フレーッシュ。ガイトナー氏、オバマ氏ともに若い。バイデンさんちょっとおじいちゃんめだけど、よし。(笑)

Wall Streetのボーナス問題になってます。そりゃそうだ。政府がこんなに資金注入して、一般市民にStimulus package $900billionも負担になりそうなときに、結局$20billionも自分たちにボーナスあげてたらブーイングでます。

メディアでは、Wall Streetのボーナスが今年は「半額」といっても、2006年、2007年の記録的だったボーナス、「この世のものとは思えないボーナス」から、「ありえないボーナス」に格下げされた程度、といっている

そりゃ市民怒るよ。税金高いんだよ!ていうか、私の職場Wall Street附近ですけど。問題の現場に毎日通ってるんだなと電車降りるたびに思うけど。街を歩いているだけでは特に異常は感じない。でも人の事を気にしない、自分だけ儲ければいい、的な人じゃないとHFとかトレーダーとかであんなにボーナスもらってらんないよね。

Merrill LynchのトップだったJohn Thainがオフィスのデコレーションに$1.2millionくらい使ってておとといくらい問題なってたけど、私の金持ちの元金融で働いてた友達は、「あれはちょっと彼がかわいそうだよね、、他の金融機関の偉い人はそんなの常識で、誰でもやってるから。別に彼だけがおかしかったわけじゃないけど、見せしめの的になってしまった」
といってて、納得。こういう金融問題おきると、みんなやってんだろうけど、誰かが見せしめで逮捕なりなんなりされないと、市民の気持ちは収まらない。きっと悪い人いっぱいいるけど、逮捕される人は一部でしょう。

マドフの事件だってSECとかも深く絡んでいたし、システム腐ってます。でもこんなフレッシュなオバマ政権、「ウォールストリートがこんなにボーナスをもらってるのは恥だ!」と言い切れる彼なら、ウォールストリートも変えていってくれる手助けをしてくれることでしょう。期待。

3 comments:

Unknown said...

確かに。金融で働いてたときは本当に巷の一般庶民と感覚ずれてるな~、と思う人たちのオンパレードだったからね。トレーダーとかブローカーとかもう感覚がある意味麻痺しちゃってるのかも。まあ、一般庶民のたわごとみたいだけど・・・。
オバマ人気本当にすごいね!スペインでも連日のように放送されてたよ。ヨーロッパではオバマに好意を抱いてる人多いけど、その反面一人の政治家がそこまで大胆に政治改革できるのかっていう点を疑問視する声もあるし・・・。うちの大学院はかなりユーロセントリックだから、後者が多いような気がする・・・。

Anonymous said...

tomo

ボーナスまだそんなにもらってるんだ?そりゃあ皆納得いかないだろうな。
Cityは今どうなってるんだろう?

そういえば麻生氏がダボスでどでかい途上国支援策を講じたみたいだね。俺はその金を使う立場にあるからもちろん歓迎だけど、日本の公園で炊き出しを待つ、元派遣社員の方々はどういう思いでこのニュースを聞いているんだろう。。

ちなみに今はバンコクに出張に来ています。ジャカルタより飯がうまい!

saknak said...

Rie>確かに、オバマは期待ばかり高いので、大変だと思う!まあ、でも「政治改革」はそりゃー大変なことだけど、ブッシュから変わって少しずつ変えようとしているオバマfigureはそれだけでもすごいと思ってるよ。「リーダー」っていう感じ、誰でも出せないからね。


Tomo>バンコク、いいね!私も一度行った事があるけどご飯おいしかった。東南アジアはご飯がおいしくていいねーーー!Wall Streetは、、どうなるんでしょう。腐って行く一方です。笑