Tuesday, January 23, 2007

小さくても

NYはいよいよ本格的に寒くなってきました。チラホラ雪も降るよ
うになり、あわてて天気がNYCの演出に急いでいる、といった感じです。最近どどどっとプライベートでの仕事が増えました。仕事というか、好きでやってるだけなんですけど。(笑)
NYの友達が、料理本を出すのでイラストレーターの人をコーディネーションしたり、昔オレゴンで作っていたマガジンの「卒業生」特集インタビューに協力したり、友達のウェブにコラムを掲載する話など、なんだか賑やか~!こういう話ってどっといきなりくるんですよねなぜか。

でもこういうのは、人とのつながりを感じることができて、とても好きです。こういう話をきっかけに人との輪が広がったり、新しい出会いがあるのは、すばらしいです。ところで話は変わりますが、いまだにNYCで暮らしていて日々感動することがあります。それは「レディーファースト」。小さなことなんですが、男性がドアを取ってくれたり、席をゆずってくれたり、重い荷物を運んでくれたり・・。別に男性じゃなくてもいいんです。気が付いた人がやってくれれば同じことなんですが、やはりこの「レディファースト」精神は、アメリカならではです。エレベーターに乗るときも、電車にのるときも、一歩自分の気持ちを抑えて相手に譲るという行為は、とても気持ちが良いもの。

先日も、こんでいる電車に乗ろうとしたときに、どうぞ、と先に並んでいた男性がレディーファーストしてくれたときに、とても感動しました。私だったら自分が先に乗ることしか考えないなぁと。小さいことですが、自分がそういう感動を人に与えられるという機会はとてもすばらしい。自分が感動を産めるというのは、生きている意味があることだと思います。小さいことでいいから、自分のできることを、やるという一歩は、大事です。小さな一歩が他人に大きく影響することも、あるかもしれないです。

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