Tuesday, March 27, 2007

山の先には平地

今日はずっと取り組んでいた中継が一段落。週末にはなんと、23時間という初めてのなが〜い編集を終え、無事に終了。ていうか、徹夜できた自分がスゴイ。本当に、起きてられたのが奇跡!私は朝は強いですが、夜は12時くらいになったら眠くなるので、心配でしたがやっぱりさすがに仕事となったら、ウトウト寝てられないです、、。

この仕事は、忙しいし貧乏だし、文句ばっかり垂れる事もありますが、やっぱり中継とか取材になると、他の仕事に変えられない楽しさがあります。特に中継は何度やっても、状況は毎回違うので、常に緊張感があるし、プレッシャーもあるし、今まで作り上げたものを仕上げたい!っていう気持ちも、チームワークもすべてが重なって、7分の生中継でも終わった後にはそれなりの達成感があるのがすごく好き。

やっぱりこの仕事をやってて思うのは、私は人が好きだなーと思うこと。まー、忙しくても、お金なくてもとりあえず仕事終わって、一緒に働いている人と昔の思い出話で盛り上がったり、逸話を聞いたりそういういい人たちに囲まれているととにかく「ヨカッタ」と思っちゃうのだ。私が単純だからっていうのもあるかもしれないけど、どんなにアップダウンが道のりの途中であっても、最後に心地よく着地できる仲間がいるっていうのは私にとってはすごく大事な要素。

辛くても、文句たれても、「一緒に働いててよかった。」って最後に思えるの、これ重要。だから、またやろっかな〜というモチベーションが湧く。だから人間っぽい人や環境が好きだなぁ。一緒に働いてて人を見下す人とか、チームワークなんて、とかそういう人とは仕事したくない。次また一緒に仕事がしたいって思える人、環境、重要。自分が成功しても、失敗しても支えてくれる同僚というのはありがたい存在です。特に仕事は、向上心がない環境ってすっごいつまらないと思う。どんなに狭い業界でも、自分の環境が狭くても、自分自身の中にゴールや目標があるのは大事だ。

よく、大きい会社とか有名な会社で働く事に憧れる人は多いけど、それよりもやっぱり大事なのは自分自身だと思う。自分が何をやりたくて、何を目指してて、どういう人になりたいかってそういうベーシックなことがしっかりしてれば、その想いが自分自身を自然に導いてくれると思うし、そういう出会いもあるだろうし、どこにいても必要な経験もつめると思うから、体裁はあんまり関係ない。

毎日違うから、あんまり深く考えすぎたり、落ち込みすぎたり、責めすぎたりせずに楽しんで仕事に取り組む事は大事だ。たまに、ドツボにはまっている人いるけど、働くって言うのはライフワークだと思うから、気楽にやってくべき。

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