Thursday, June 11, 2009

自分以外のことを考えてもいいかな

前回のヤクルトネタが予想以上に反響があり、驚いてます。
それだけ日本文化に染み入ってるってことですね。
・ ・・こんなにヤクルトの話をしているのに、「下のコンビニ行ってちょっと・・」なんていう勢いで買える状況ではないので悔しいです。

NYにも梅雨制度導入したんですかっていうくらい、ずっと雨です。記憶が正しければ、私は5月からずっと雨について嘆いていると思いますが、未だに雨です。今週も太陽が見れる日は一日だけ・・。こんなに雨の降るNYは初めて。でも日本みたいに大粒の雨はふらず、ぱらぱらとか、霧雨みたいだったりとか、そんなのも多いです。私の中では、朝起きた瞬間に外が暗いのって、かなりテンションが下がるのです。

今年に入って自分の価値観が色々変化しているように思います。前までは「これがいいのだ」みたいのがあったけど、いろいろな経験を通して、色々全然価値観を持つ世界の人たちと接して、「色々な価値観とかスタンダード、モノの見方があってもいいんじゃん」とよく言えば多くのことを「受け入れる」ようになったこと、悪く言えば自分の芯がなくなっていく感覚、というのでしょうか。

ものごと良いとか悪いの2面性だけでは切れないですが、自分が信じていた価値観が覆されたり、方法はそれだけじゃないんだよ、っていうことに直面すると「それはそれでいいじゃない」という結果になってしまうわけです。漠然としか書いてませんけど・・例えば、分かりやすい例で言えば、仕事を通して目標を持って進んでいくんだっていう人生が向いている人もいれば、そこには別に疑問を持たず恋愛や宗教に日々悩んで暮らしていく人もいれば、正解はどこにもないですから、結局「自分が満足すれば」ということになるのかもしれないです。

でも今年になってつくづく私は今まで自分の事ばかり先に考えて精一杯だったと思うことが良くあります。もちろんそういう時期があって当たり前で、必要な期間だとも思いますが、そういう自分中心のベネフィットしか考えていない、そんなビジョンを描いていた自分を客観的に見るようになって、なんとなく恥ずかしい気持ちになることがあります。

別にだから、ボランティアとか、NGOとか、そういう単純なことではないです。ただ自分の中の要素で自然と「周りの人たち」というエレメントにもっと感謝するようになった、というか自然にそういう見方を持つように変わってきたかな。年とっただけ!?(笑)いや、でも振り返って。大学卒業してから今まで(今もだけど)自分のことしか考えてこなかったなと思います。

と、そんなことを散歩しながら最近よく考えてます。

5 comments:

aiko said...

トシだね。笑
でも、いいトシの取り方じゃない?

さおり said...

ええっ。やっぱりトシなのかなあ。

私が最近憧れている人は、母親世代の女性で、とにかく他人を思いやる気持ちがとてもある人です。それが何というか、損得とか勝ち負けとかではなく、自然体なのです。彼女は別にお金持ちなわけでも、ひとから尊敬されるキャリアを持つわけでもないのに、素敵なのよねー。ああいう大人になりたいものです。が、これはトシのせいなの??

とにかく、今日のさくらの日記はうんうんと頷いてしまいました・・・。

saknak said...

aiko>としか!!!笑 いい年をとりたいですねー。でも本当時間が流れるだけで考えてもなかったようなアイディアや感覚が湧いてくるものです。


saori>久しぶり!!コメントありがとう。他人を思いやれる人は素晴らしいです。年とともに自分の価値観がゆっくり動いていってるんだろうね。みんな。その中で、いいお手本をみて自分も習って行きたいものです。

はな said...

そうだよ、きっと、人生いろいろあったけど、楽しかったぜ!と最終的に思える人生なら、なんだって有りだよ:)何がいいとか、悪いとかないんじゃないかな?(人に迷惑かけちゃもちろんダメだけど・・)まぁ私も年のせい?(笑)、毎日人生の不思議や人間の不思議、いろんな価値観を考えています。

saknak said...

Hana>本当こういうことは大学とかの時は考えなかったように思います。やっぱ社会人になると、いろいろ視野が広がるよね。