Sunday, November 2, 2008

1日人事


行ってきました、ボストンキャリアフォーラム。年に1度の米国最大の留学生の就職活動フォーラム。170もの企業、六千人くらいの参加者が一斉にだだっ広いコンベンション・センターに集合するので、お祭りのような騒ぎ、いや戦争に近いです。2日間という短い間で内定を出し切ろうとする企業、内定をどうしてももらうぞ、という学生たちの戦い。今回私は日本の人事部の手伝いで参加してきたんだけど、ちょー疲れた!

日本から来た人は、BCFを経験したことがない人達だったので、(16人くらい日本から来た!)私とNYの同僚はキャリアフォーラム経験者なので色々と作戦を練るのに役に立てました。2003年に自分もこれに参加していた時は、5年後に自分がブースにいるとは夢にも思いませんでしたけど。(ていうか、こんなに長くアメリカにいるとはその時想像もしてなかったかな。)人事側から見るキャリアフォーラムも面白かったです。2日で150人程の面接を事前予約して来る生徒や、当日ウォークインで予約にくる大量の学生の処理。お昼の時間も殆どないくらい、朝から晩まで大忙しでした。


それにしても、このフォーラムに参加するのは大企業ばかりですが、うちの会社も大人気。(アメリカにいるとそういうこと分からない)受け付けるレジュメも優秀な人ばかりで絶句しました。今回驚いたのは、日本人の学生だけではなくて、韓国や中国、台湾など海外の人の応募や、日本の東大に留学しているアメリカ人の応募などもありびっくりしました。そしてみんな日本語のうまいこと!母国語じゃないのに就職活動なんて(しかも面接)すごい緊張するだろうなーと思いつつ、彼らの方が日本人の学生より人と話すのに慣れていたりして。

それにしてもリクルートスーツの日本人生徒だらけでボストンの人はさぞかしびっくりしたことでしょう。あとは企業側にたっていると、来る人たちの観察をすごいしてしまいましたよ。慌てて書類を落とす学生や、手を震わせながら予約表を受け取る人、態度の悪い人、携帯の電池が切れそうで充電器がないかとか聞いてくる人、キャリアの人とかはすぐ分かる。やっぱり社会経験あるとないとだと、大分人って違ってくるなと思いました。というわけで自分にとっても非常に勉強になりました。意外にも、日本の高校時代に友人だった人が留学して来ていたり、前職の同僚が取材に来ていたり、インターンの子が就職活動してたり、5〜6人知り合いにもあえて、ラッキー。

ひさしぶりに違う筋肉を使ってどっと疲れましたが、いろんな人に会えて楽しかった!又来年もやりたいなぁ。

2 comments:

Anonymous said...

saknakさんの高校の7期生の先輩にはDISCO社員もいますよ。

saknak said...

ええっそうなの?誰のコメントか分からないんだけど(笑)DISCOにはNYに私の友達も働いてるよ!