ちょっとずつ読んでるんですが、今日読んでいたところで銀行支店の業務にはどんなもんがあるかという章があったわけですよ。
①窓口業務
(省略)窓口で顧客対応を行うのは、大半が「テラー」と呼ばれる女性スタッフです。応対の仕方によっては、銀行イメージを左右する、文字通り「銀行の顔」です。管軸は支店の営業課になります。(太字は私が加工)
わざわざ「女性スタッフ」と書いてあるところに、ピクっと来た訳ですが、「気にしない、気にしない」と思って数ページ読み進めると、総合職、専門職、一般職の違いについて書いてあるポンチ絵があり、
「一般職コース」
・住居移転をともなう転勤なし
・原則として管理職につけない
・一般的に、短大、4年制大学卒業の女子
・窓口業務・事務などの補助的、提携型業務
とか出てきてですよ!!「ありえません」と思いました。確かに、窓口業務にせよ、一般職にせよ、女性が多いのはそういう現実かもしれませんが。そんな規定はどこにもあらず(あったら普通に差別ですよね。)、わざわざこの時代に性別を明記するような著者の神経が分からん。
思わず、裏表紙の出版年月日を確認してしまった。中には、ベアスターンズの破綻なども含まれているし、発行が2008年12月になってるよ。ていうかこんな人に金融のグローバル化とか語らせたくない。。一番グローバルとか多様化とかそう言う言葉を使ってほしくない人だね。
と、本と読む気なくしたわ。
そのほかの点ではもちろん色々と勉強させて頂きましたが。ていうかこんなことをアメリカの本で明記したら、速攻告訴じゃないですかね。
5 comments:
日本はまだまだ男尊女卑が残ってるよね。今、日本に帰って来て、体験中。女は子供産むだけのマシーンかっ!!田舎は特にひどい。。
大手の会社でグローバルなビジネスを手がける方々にも、結構そんな傾向は強く残ってますよ~~どことは言いませんけどね(笑)
でも反対にそれに甘んじてる日本女性も相当数いるんですよ。「女性だから」と自ら抑制する人もいたりするわけで。。。
双方の意識改革が必要ですね。あと何十年かかるかな、、、もっと近い将来なんですかね。というか、女性の労働力必要なら、もっと働きやすい環境作れ!って感じ。これじゃ結婚も子供も産みたくないし。
腹立つね。でも、いちいち腹立ててたら、いつも怒ってなきゃいけない状況になるほど、日本はこういう性別の扱いがあふれているよ。
以前NYで働いていた日本企業では、スタッフ名簿を男女で色分けしていて、何これ?とか思ったよ。
すぐに変えさせたけど。全く、意識が低いよね。
無知は罪というけど、日本の性に対する意識はそうだと思う。
そーんな男尊女卑な会社で働いてるよ。
ある意味銀行のほうがよっぽど男女の扱いが平等だと思うくらい。
朝、鍵あけるのとか、お茶だしとか女しかやらないし、はたまた営業は男の仕事だって明らかになっちゃってる職場だし。
日本国内はまだまだそんな環境多いよ。とくに中小企業はそうなんじゃないかな。
そういう教育が何百年もされてきた社会だからねえ。いきなり変わるのは難しいと思うよ。
でもそういう会社の社長(うちのだけど)に限ってグローバル化掲げてる矛盾が多いかもね。
あら、女性陣、たくさんのコメントいただき、ありがとごんす。
かよ>田舎、ひどそうだね。子供うめって??田舎は田舎でいいところあるけどね、カルチャーあるしさ。
MAYU>ありがと。確かに、そうだね。女性だからとそれにつけこんでいる女性は、いるいる。でも本当、こんなんじゃ子供生みたくないよね。普通に。笑 うーん、なんで日本はこんなに発展してるのに、意識がこんなに遅いのか当惑しますよ。
Nahoko>そんなコメントよんだら、私日本にいったらたぶん血管きれすぎて、すぐ脳外科行きだわ!笑 色分け。。。笑 やっぱ、青と、赤ですか?なんで、そんなに意識が低いかねえ。まあ、だからこそ家庭ではかかーちゃん天下が多いのでしょうか。(ストレス発散)
まいまい>そうなのっ!お茶だしとかわかんないね。きれた方がいいよ。一回。うちの日本のヘッドクオーターは、男性がお茶出ししてくれるらしいよ!まぁ、いきなりは無理かもしれんが、努力してほしいよね。うちの会社は日本企業ですが、セクハラ、パワハラ、そういうのについてもうとい。むしろ日本の会社程そういうのが多いのに!!!!
と、鼻息荒くなりました。。
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