ミス・ユニバース・ジャパンが奥ゆかしさ？

恒例ジェットラグで。朝の３時過ぎに目が覚める。読売のオンラインみてたら。あたらしいミス・ユニバース・ジャパンが、まっピンクのガーターついた「斬新」なデザインの着物を着ながら「各国の代表と協調性を持ちながらも自分の意思をしっかり表現していきたい。日本人の奥ゆかしさとやさしさをアピールし、全力で頑張ります」とコメントしていた。まじで。ガーター着て奥ゆかしさとか言われても。。アメリカのオタクが盛り上がるだけだと思うけど、みたいな？無理するなよ、ニッポン。

空港で、ジブリの曲がアレンジされたCD売ってて衝動買いしたんだけど、昨日はそれをガンガンステレオでかけて家の掃除。たまに、時差ぼけでうとうとすると、本当に日本にいるのか、NYにいるのか分からなくなることがしばしば。今回初めてだ。日本の電車でもうとうとしたときに、NYにいると勘違いして、「ばっ」と目が覚めた。隣に座っていたおばあちゃんが、英語を喋っていたように聞こえて来たのです。よくよく聞いたら、親戚の娘が留学している話をしていたんだけどさ。

社会人になってから、毎回帰る度に、センチメンタルになる気がします。結婚式で泣いてた時も「年のせいだ」とか言ってたけど（いやまだ若いけどね。）確かに年をとると、前に比べてどうでもいいことというか、細かい事に色々気がついたり、今まで感謝できないことに感謝できたり、人生「振り返る」ことができるようになると、涙もろくなるのかもしれません。アメリカ滞在も10年近くなり、日本へ帰るのもよく行く「外国」に帰る感覚に近づいてきたりして、それでも、帰る度にいつものように迎えてくれる家族や、愛情たっぷりの友達に会うと、普段離れている分ありがたさも普通よりも何倍で、自分の居場所が当たり前のようにまだあることを再確認するからかもしれません。

どこに住んでてもいいところ悪いところは同じくらいあって。休みで帰ると余計、マイナス「生活」で過ごして帰るので、面白い事しかないし、I miss Japanになるのはあたりまえかな。NYの生活に戻さなくては、頭も体も！